GNU Screenでのクセ

GNU Screenを起動するとき、GNU Screen自体にコマンドを発行するcommand charactorを指定しておくといくつか御利益がある。設定ファイルがないマシンでGNU Screen を使うとcommand charactorがデフォルトの「^a(C-a)」になるため、シェルやEmacsで行頭に戻ろうとしたとき、予想外の動きを見るはめに。

これの回避方法として、GNU Screenの起動時にcommand charactorを常に指定しておくクセを付けておくと楽になれます。たとえば command charactor として、^zzを使っている場合には、以下のようにすればOK。

 $ screen -e^zz

複数のGNU Screenを起動しスイッチする可能性がある場合、-S オプションで名前も指定しておくと「あれ、どれだっけ?」という自体を避けることができる。

 $ screen -S hogehoge -e^zz