無線LANとバッテリー

アドエス君は無線LANをサポートしている。無線LANはAirH"と比較するとパケット料金と通信速度の両面でアドバンテージを持つ。どこでも使えるわけじゃないが、わしの出現ポイント*1には、結構な割合で無線LANのアクセスポイントがある。WS011SHは、無線のプロトコルとしてWPA, WPA-PSK, WPA2, WPA2-PSK, 暗号化についてはTKIPとAESをサポートしていて、古いWEPにする必要がない。これは無線LANを使うのに十分な理由になる。

加えてメールに限れば証明書の検証付きSSLで安全に読み書きできるし、ブラウザについてもログインが必要なサイトを避けるなりすればセキュリティ的にも問題なかろう。というわけで、無線LANを試してみたところ、バッテリーの持ちが問題だった(orz。

ちょい一晩泊まりの出張でちょい使ってみた。Operaでのブラウジングをメインにして、普段巡回しているサイトをぐるぐるまわる。その前日の夜までにフル充電→出先の夜にブラウジングというスケジュールなので、フル充電から開始というわけにはいかなかったが、おおよそ1.5時間程度でバッテリー警告。案外持たないね。ふつーに電話とメール(W-ZERO3メールでpdx.ne.jpのものとWindowsのメールで自ドメインのもの)するぐらいなら2,3日は持つようなので、これは無線LANのチップがアホのように電力を食うのが理由と思われる。

無線LANを使うとすると、標準のバッテリーのみで凌ぐのはちょい怖いどころか無理だろう。出先でのバッテリー切れで、電話とメールもできなくなる可能性がある*2。もし無線LANをバリバリ使うなら、追加バッテリーかその出先で充電可能*3

調べてみると、Advanced W-ZERO3[es]用の大容量バッテリーがでていて、容量が1.5倍の2400mAh。しかも単体充電可能ということで、標準バッテリーと二つ使い分ければそれなりに無線LANを出先で使っていけるんじゃなかろーか。卓上ホルダと干渉するが、単体で充電できるので、出先の無線LANでのみポケットバッテリーを使う、という運用はありだな。

とはいえ、手間暇も増える。それに家にしろ出先で無線LANを使うこともそれほどあるわけじゃなかろう。無線LANをばりばり使う可能性がある場所に出向く可能性があるなら、ACアダプタを持参することでフォローしようかね。

情報源

*1:わしはモンスターか

*2:スマートフォンならではの弱点やね

*3:ACアダプタを持っていく、ということ)でないと怖いね。とはいえ、無線LANを使っている最中のバッテリー警告がでても、無線LANを止めれば、待ち受けとちょっとした通話ならバッテリーも持つっぽい。((きっと消費電力を見ているのじゃないかね