大地震とバックアップメディア

昨今地震が頻発しているので、データのバックアップが心配になる。

データロスのリスクはどれぐらいだろうか?サーバ側は、USB-HDDへ dump によるバックアップ、内蔵ディスク本体はRAID-1の構成になっているので、ほぼ同じデータが3重にある。単純なディスク障害で、全てをまとめて失うリスクは小さいように考える。

一方で地震や火災などサーバの設置場所そのものへのハザード、という話になるとちょい話が違う。RAID-1のディスクは同じ筺体の中に収められているわけだし、外付けUSB-HDDもすぐ隣にある。全焼なら間違いなく全部ダメになるだろうし、近くで大地震があったら言わずもがなじゃろう。

となると、手元のデータを外付けUSB-HDDあたりにバックアップして、自宅じゃなくて実家とか友達のところに置かせておいてもらおうかね。幸いあまり使ってないUSB-HDDがあることだし。

ただ、一方で見られたくないデータとかも結構あるわけで、そうなると暗号化は必須か。手元のFreeBSDにはディスクの暗号化フレームワークとして、GELIをサポートしているようなので、これを使ってやってみようかね。